Book baton

id:ayako666さん、せっかくご指名いただいたのにお待たせして申し訳ありませんでした!
という訳で、前回に続いてbook batonにチャレンジ。

■ 持っている本の冊数
把握できません…ほぼ実家に置いてきてるし。現在、寝室の本棚に並べてあるのは3〜40冊くらい?

■ 今読みかけの本 or 読もうと思っている本
今、枕元にあった本
死体を探せ!―バーチャル・リアリティ時代の死体
こないだ実家に帰った時に何気なく手に取り、途中だったのでそのまま持って帰ってきた。当時は斬新な切り口だと思ったのだが、再読すると既に時代の流れを感じるなぁ…副題の「バーチャルリアリティ」自体、死語だし*1
とは言え引用されている映画(戦慄の絆、ZOO)などは私も大好きな作品だし、今でも楽しめます。

■ 最後に買った本(既読、未読問わず)

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)
コレは本じゃなくてマンガですが…とうとう最新刊までまとめ買いしてしまった!古本屋じゃまだ出回っておらず、諦めて定価で購入。今さら買うの恥ずかしかったんだけどね、テヘ☆

■ 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)

新装 ぼくを探しに 続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い
永遠のテーマ「自分探し」をこれ程シンプルに表現した作品はないだろう。

  • 不思議図書館

不思議図書館 (角川文庫)
世の中にはこんないろんな本があるんだ!と「本の愉しみ」を教えてもらった。ロンドンのFoyles、サンフランシスコのCity Lightなど文中に出てくる海外の書店をまねっこして廻ってみた。何も買わなくても満足した。

超芸術トマソン (ちくま文庫)
内容は言わずもがなだが「ネーミングの妙」にやられた。トマソン選手知らないのに。この人の頭の中覗いてみたい。一度、赤瀬川氏の講議受けたことありますが面白かったです。

  • 異端の肖像

異端の肖像 河出文庫
澁澤本で最初に買った文庫版。ここから「夢の宇宙誌」「手帳」三部作etc…読みまくった。お陰で欧州を旅する視点が変わったり片寄った歴史にちょっと詳しくなれた。

  • 秘密の動物誌

秘密の動物誌
何の番組だったか忘れたが、かなり前にTVでこの著者達のドキュメンタリー(?)みたいなのを見て激しく気になり、書店に注文(当時amazonとかありませんでしたから)。こういう大真面目にバカバカしいことをする姿勢が大好きです。

■ 次にまわす人5人まで
これも私で打止めにしようかな〜と思いましたが…aneちんへバトン返し!他に書いてみたい方がいたらぜひ教えて下さい。人のは読んでみたい!

いやしかし所謂「小説」がひとつも登場しなかったのは自分でもビックリ。本棚みても圧倒的に「エッセイ・評論・ノンフィクション」の類いが多いですね…。子供の頃はクラスでも「本好きな子」で通ってたんだけどねぇ。もちろん小説も読みますが、なかなか選べなかったなぁ。「これぞ青春のバイブル!」ってのも特にないかも。

*1:と思ったら文庫版(ISBN:4043478011)では副題はずされてた