ゲキメーション!

顔は恐いがいいヤツ!ベロかよ!

たまたまチャンネルnecoで不思議なアニメを観た。梅図かずおセンセイ原作の「猫目小僧」という作品なのだが、カラーのくせに「静止画+切り絵+一部実写」という「いつの時代に作ったんコレ?」という摩訶不思議なスタイルのアニメだったのだ。妙に気になったので調べてみた。
「妖怪伝 猫目小僧」:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/2049/nekome.html
何と1976年作品だったとは!
(参照)TVアニメーション年表:http://www.h3.dion.ne.jp/~tama-box/page010.html
76年と言えば「母を訪ねて三千里」「キャンディ・キャンディ」「ポールのミラクル大作戦」(好きだったな〜!ネタ本買ってもらった記憶がある)「ロボっ子ビートン」などの作品がOAされた、私がリアルガキでアニメ観てた時代じゃんよ!そんな陰でこんなディープな作品がひっそり制作されてたとは…。
しかし知らぬも当然、上記リンク先にもある通り、

1976年当時は、「テレビ東京」が現在のようなネット局を持たなかった為に、本作品がリアルタイムで放映されたのは、鳥取県山陰中央テレビ」、島根県、石川県「石川テレビ」と全国でも東京以外でたった3局だけの貴重放映でもありました

だそうだ。そりゃ観た事なかろうよ。そして問題の手法だが、

他のアニメが使っている従来のセル画方式の「アニメーション」技法は使用せず(作品中、一部あり)、切り絵に特殊視覚効果を交えて撮影した「ゲキメーション」と言う異色作品として、「和光プロ(現・ワコープロ)」の制作にて放映されました

わざとやってたのね〜へぇ〜へぇ〜へぇ〜。ゲキメーション、カッコイイ!