われはロボット

  1. ロボットは、人間に危害を与えてはならない。また、人間に危害を与える危険を見過ごしてはならない。
  2. ロボットは、人間の命令に従わなくてはならない。ただし1に反する場合はその限りではない。
  3. ロボットは、1、2に反するおそれがない限り、自分を守らなければならない。

昼過ぎに起床。せっかく平日の休みだし、チケットもあることだし映画観てきました。今回は「i,ROBOT」をチョイス。ええ、ロボット好きですから当然でしょ。
明らかに初代iMacを意識したかと思われる*1NS-5型ロボットですが、ウィル・スミス扮するスプーナー刑事曰く「親しみをもたせるため」人間に限りなく近い顔をしているとの事なんですが…人間つうか明らかに「白人男性の顔」だよね、コレ(その割にはのっぺりしてますが)。私からすれば親しみ湧くというより、ちょっと無気味なんですけど。
この世界では旧型のNS-4型ロボットってのが既に社会で活躍*2してるんですが、動きもなんとなくぎこちなく、顔も「いかにも」なロボット面なんですよ。私は断然こっちのロボ達に親しみを感じちゃいました。旧型の彼等は、あくまでも3原則に忠実。中盤、処理工場みたいな所で解体されるのを待つ彼等が、反乱を起こしたNS-5達にスプーナー刑事が襲われているのを見て「人間ガ危ナイ!人間ガ危ナイ!」と言いながら助けに向かうんですが、そのけなげな姿に泣きそうになりました。
まあ主人公(?)であるNS-5型サニーにも、そのオリジナリティゆえ「のっぺりヅラ」ながらも段々親しみは湧いてくるのですが…スプーナーと和解するシーンとか、ちょっとクサいけどグッときます。

*1:実際そうらしい。町山氏の日記(id:TomoMachi:20040708)参照

*2:Fedex(だったかな?)の配達したり、犬の散歩させたりしてます。かわいい…。画像探したけど、いまいちちゃんとしたのが見つからなかった